マークシート用シャープペンは試験の効率アップにおすすめ!2B替芯も良い│勉強アイテム・文房具⑤

マークシート試験用シャープペンのオススメ勉強道具・受験アイテム・生活改善グッズのおすすめ

 

大学受験でも資格試験でも、マークシート式試験からは逃れられない運命です。

 

そして、マークを塗る手間というのは何気にネックになります

例えば、問題数が50問あれば50回塗り残し無くマークを塗り続けなければいけない、ということです。そこで1回あたり6秒掛かっているとすれば、6×50=300秒≒5分強掛かっているということになります。問題数や訂正回数が増えればそこに更に増していきます。

 

そこで今回考えるのは、マークシート用シャープペンシルについてです。

 

マーク用シャーペンはなかなか特殊な使用感ですが、だからこそ自分に合えば試験のパフォーマンス向上に直結します

 

※なお、通常のシャープペンについては前回記事でご紹介しています

 

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ボールペンでのマークは読み取り機の仕様により厳禁

 

まず確認として、マークシートにボールペンを使うのは厳禁です。

 

えっ?でも黒塗り出来ればボールペンでもオッケーじゃない?

それでは、マークシートを製造販売しているメーカー直々の回答をご覧ください。

 

Q.マークシートに最適な筆記用具は?

HB、Bの鉛筆を推奨します

マークシートは、光学式マーク読み取り装置「OMR(Optical Mark Reader)」で読み取ります。

通常のOMRは、鉛筆以外で塗ったマーク以外は電子データ化できません。
仮にボールペンなどで記入してしまったマークシートがあった場合は、マークを「鉛筆」で塗り直す必要があります

理由は、OMRがマークシートを読み取る際にセンサが、カーボン(黒鉛)に反応しているためです。
OMRは、マークシートに光をあて、カーボン(黒鉛)の反射を読み取ってマークの有無を認識しています。

先生のためのマークシートQ&A│株式会社 教育ソフトウェア

※「鉛筆以外で塗ったマーク以外」という記述はただの誤植だと思われます。

 

つまり、マークシートの読み取り機は「黒い色」を認識しているのではなく黒鉛を認識しているということです。

よって、読み取り機からすればボールペンのインクは全くの別物ということです。

 

俺達とは見てる世界が違ったのか……。

 

中にはボールペンにも対応できる読み取り機(可視光センサ)もあるとのことですが、それが使われる場合は試験案内にハッキリと「ボールペン可」と書いてあるはずです。

逆に言えば、「ボールペン可」と明記していなければ全面的に非推奨ということです。

 

そもそもマークが消せないという時点でボールペンは選択肢から外れます。
なお、消せるボールペン・フリクションは消すつもりがなくとも勝手に全部消えてしまう可能性があるため、いかなる試験でもNGです

 

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なぜシャープペンではなく鉛筆が推奨されるか

 

さすがにボールペンは使いませんが、せめて鉛筆よりもシャープペンを使いたいですね。

その点についても、実際に有名どころの回答を見てみましょう。

 

例えば、前回記事でも触れたように、センター試験では「持ち込み禁止ではないがシャープペンでマークして不具合が起きても自己責任」というスタンスの模様です。

シャープペンシルを使用してマークした場合には,解答が読み取れないことがありますので,使用しないでください。ただし,メモや計算に限ってはシャープペンシル(黒い芯に限る。)を使用しても差し支えありません

センター試験Q&A|大学入試センター

 

一方で、先ほどのメーカー側の回答はこのようになっています。

シャープペンシルを使う場合の注意点

『HBまたはB』なのに芯が硬いかも?!
シャープペンシルの芯は、折れにくくするため黒鉛の割合が鉛筆と異なり、その割合は、メーカーによってさまざまです。
そのため、『HBまたはB』であっても芯が硬すぎて塗りつぶしにくい可能性があります。
シャープペンシルを使いたい場合は、本番までにマークを塗りつぶしたり消したりして、以下の問題がないか確認しておきましょう。

  • 芯が硬すぎて、くぼみができないか?
  • 消しゴムで消したときに、くぼみに消し残しがないか?
  • 芯が細すぎて、塗りつぶすのに時間がかかりすぎないか?

受験生のためのマークシートQ&A│株式会社 教育ソフトウェア

※「芯が硬すぎるなら2Bにすれば良いのでは」と感じる方は、後でご紹介する2B替芯も検討してみて下さい。

 

そもそも鉛筆よりシャープペンが好まれる要因の一つとして、「芯が細いのに硬い」という点も挙げられることでしょう。(かくいう私もそうです)

ですが、まさにその「芯が細くて硬い」という点がマークシートと相性が悪いということです。

 

現実問題としては、「シャープペンでマークしても普通に採点された」というケースは枚挙に暇がありません。

とは言え、そもそも塗り潰すのに時間が掛かっている時点で無駄なタイムロスです

 

そこで注目されるのがマークシート用シャープペンということです。

 

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マークシート用シャープペンのメリット・デメリット

 

以上を踏まえた上で、マークシート用シャープペンのメリット・デメリットについて、私の使用感を基にレビューしてみます。

※以下、このコクヨのマークシート最適セットを念頭にレビューします。

 

マークシートの記入は圧倒的に書きやすい、面で塗りつぶす感覚

 

まずは何よりも、マークシートを早く塗りつぶせるというストロングポイントがあります。

 

その違いを生むのは、芯の太さです。

一般的なシャープペンの芯の太さは0.5mmであり、筆記感としては点と線で書いているようなイメージです。(マークシート用と比べると違いがよく分かります)

対して、当記事でご紹介しているマークシート用シャープペンの芯の太さは1.3mmであり、マークを塗っている際には面で塗り潰す感覚が非常に強いです。

 

先ほどのQ&Aの「芯が細すぎて、塗りつぶすのに時間がかかりすぎないか? 」に対する解です。

 

三角グリップで転がりにくく、ラバー感で滑りにくい・軽いボディ

 

ついで、グリップは三角グリップとなっており、机の上でも転がりにくいというメリットもあります。

三角と言っても、角張った三角ではなく丸みを帯びた緩い三角グリップです。

 

また、軸全体はラバー質を帯びていて、手にフィットしやすく滑りにくいというのが個人的な感触です。

私としては、全体が滑りにくく手触りが良いという点が非常にプラスです。

※もちろん個々人で好みは変わります。

 

ちなみに、重量感は鉛筆に近い軽さを感じます。

この点もまた好みの分かれる部分で、鉛筆の代替として考えれば気にならないはずですが、グラフギア1000のような金属的な重量感を好む方には軽すぎると感じられるかもしれません

 

メモ書きは芯が太くて書きにくい、試験内容それ自体との相性問題

 

芯の話に戻りますが、芯が太いというメリットはメモ書きをする際にはデメリットになります

 

例えるならば、常に先が尖らない鉛筆といった感覚です。

「面で塗る」という側面が強いため、手動でクルトガのように軸を回したところで角の尖った部分で書くのは難しいです。

 

そのため、数学のように作図や解答過程のメモを書きまくる試験では逆に不利になるかも知れません

これに対して、マークを塗る時だけシャープペンを持ち替えるという手段も考えられますが、トータルで考えると時間短縮に繋がるかは微妙なところです。

 

逆に言えば、社会科などのメモを書く量が少ない試験には強い、とも言えます。

 

キュッキュ音が人によっては不快感になる

 

また、これは完全に主観的な感覚ですが、芯と紙が擦れてキュッキュと音が出る感覚が不快という心理的なデメリットもあります

この辺りは個人差の大きい部分かと思われますが、あの手の音が苦手な方にとってはこれだけでも敬遠するに足る理由かも知れません。

 

もっとも、Amazonレビューで★4.4の高評価を得ているということは、気にならない方のほうが多数なのかも知れません。(※記事作成時点でのレビュー)

 

個人的に試行錯誤してみると、筆圧の強さや芯を当てる角度によって違ってくるように感じられます。ただ、この辺りは個人差が大きいですので各々で試してみることをオススメします。

 

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替芯は2Bもおすすめ!マークシートでの問題は消し残し

 

なお、替芯については2Bも使えます

これは私の個人的な感覚ですが、替芯を2Bに変えたほうが不快感が緩和され、マーク以外のメモも比較的書きやすいと感じられます。

 

これもまた人それぞれ好みが違う部分ではありますが、少なくともHBと2Bでは筆記感がかなり違います

 

よって、最初から万人にオススメというよりも、デフォルトのHBで「ポテンシャルは感じるが薄くて残念」と思う方は2Bも試してみると良いかも知れません。

 

ちなみに、マークシート式試験においては一般的に「HBかB」の芯が推奨されますが、先ほどのメーカーの回答は以下の通りです。

2Bの鉛筆であっても正しくマークされていれば、大丈夫です。

2BはBよりもやや濃く、芯の硬度が柔らかい鉛筆です。
やや濃い為、マークを消す際に少し苦労するかもしれません。

消し残しがマークとして誤認識されてしまう可能性がありますので、マークを消す際は、しっかりと消しましょう

柔らかすぎる芯や、濃く塗りつぶしすぎると、消しあとが残ってしまうので注意しましょう。

消す前のマークの濃さは、芯が1往復半した程度の濃さが適当です。
このような塗り方にしておけば、消しやすく、消しあとが残りにくいです。

受験生のためのマークシートQ&A│株式会社教育ソフトウェア

 

これはつまり、HBやBを推奨しているのは消し跡を考慮してのことであり、きちんと消すならば2Bでも問題ないということです。

そして、そもそも「消し跡を残さないように消す」というのはHBやBでも同じ話です。

 

ある意味、親心でHBかBを推奨してたってことですね。

そこでリーズニング(論拠)を考え直すのが当サイトの採るスタイルです。

 

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まとめ

 

マークシート用シャープペンは、とにかくマークを面で塗りつぶす部分に関してはピカイチです。

一方で、大量にメモ書きをするような試験には不向きです。また、キュッキュ音が苦手な方にもあまりオススメできません。

 

よって、メモ書きをほとんど使わない試験であれば有効ではないでしょうか。

あるいはマークを後でまとめて塗るタイプの方であれば、マーク時と解答時でシャープペンを持ち替えるというのも現実的な手段になります。

(少数派だとは思いますが、両利きの方であれば二刀流もありえます)

 

人を選ぶ側面もありますが、用途に合った使い方であれば強力なツールであると言えます。

 

※セットで付いてくる消しゴムも何気に良い感じです。

 

 

通常のシャープペンのおすすめについては以下の記事で特集しています。

 

※勉強アイテム・生活の質を高めるグッズ特集→ 各話リスト

 

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