2018-11

ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

国語はセンス?いいえロジックです!論理的読解力でセンター9割を目指す|論理的思考のコツ①

国語は勉強法次第で着実に鍛えることが出来ます!『国語力はセンスで生まれつきの才能だ』と諦めている受験生が多いですが、センター現代文・古典は9割安定から満点も狙えます。 まずは「国語力=論理的読解力」と考え方を転換することが成長のコツです。そして国語・英語の長文読解のテクニックこそがロジックそのものです。 情緒力・想像力から論理的思考力の向上への学習方針の転換が中学生・高校生・大学受験生にとって必要です。 センター国語9割から満点を目指す、またアクティブラーニングやディベート、IT人材・プログラミング能力、外国人とのビジネスの向上に必須の根本的な能力・解決策こそがロジックです。
2019.12.03
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

語彙力を鍛える方法は『ググる習慣』!ネット検索で日常生活から知識力を深める|論理的思考のコツ②

語彙力アップの究極の学習テクニック、それこそが「即ググる習慣」です。 『語彙力』『ボキャブラリー』『知識力』は、国語・古典や英単語力の習得でも絶対に必須となる基本です。 検索して「自分で調べる習慣」を身につけることで、文脈の中で生きた知識を増やし、情報リテラシーを向上させ、人間としての知力に直結し、自分の人生の進路選択にも繋がります。 そして情報弱者、教えて君から脱却する初歩にして最善の対処法です。 種籾をそのまま食べますか?それとも農業を覚えて毎年農作物を生産しますか?
2019.09.09
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

読書量は国語力アップに無関係?アウトプット訓練とインプットの違いを知る|論理的思考のコツ③

「国語力の向上のためには読書が良い」という話をよく聞きますが、本当にそうなのでしょうか?実際は読書経験がゼロに近くてもセンター国語・現代文で9割から満点は取れますし、読書好きでも国語の点数は取れないケースも多々あります。 その原因は「インプット」と「アウトプット」による学習効果の違いです。 読書は意識的に文章読解し、分からない語彙(ボキャブラリー)を調べて、自分で考えて問題演習でアウトプットすることではじめて知識力・論理的思考力の成長につながる学習方法になります。 国語の得点力向上でもライター・小説家志望でも、効率的なインプットとアウトプットの両方の訓練が大切です。
2019.09.09
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

not but構文の本当の文法的意味は主張の強調!例文で使い方を解説|論理的思考のコツ④

not but構文は単なる中学レベルの基礎文法ではありません!本当の機能は主張の強調であり、英語に限らず国語の文章読解や日々の生活でも頻出です! 文法はロジカルシンキングの基盤にもなる大切な技術であり、小論文や作文、論述問題でも必須事項です。 また、小説家になろうと考えているような方にも演出効果・ライティング技術の引き出しとして必須事項です。
2019.11.29
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

作者の気持ち?行間を読む?国語は本文でどう書いてあるかが解答根拠になる|論理的思考のコツ⑤

「国語に必要な能力は?」の問いに対して、『国語は行間を読もう』『空気を読もう』『想像力を働かせよう』という答えは巷に多いですが、私の答えは「文章を論理的に正確に読んで問いに答える能力」です。 運や勘ではなく、論理的思考こそが長文読解の基本であり、センスは合理的な推論の為の補完です。 国語でも英語でも、本文こそが試験問題における全ての根拠です。
2019.09.28
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

筆者の考え・主張は本文の記述が全て!それってあなたの感想ですよね|論理的思考のコツ⑥

『それは明らかにあなたの感想ですよね?』 国語・英語の論説文でも物語文でも、「筆者が本文でどう書いているか」が全ての根拠です。 本文を客観的に分析するためには、「自分の感情を排除してロジカルに読解する」ことが重要です。 『あなたの考えを述べなさい』という設問も、まずは相手の主張を論理的に理解することが前提で、文章の主旨と論理的に対応するように解答することが求められます。 これは国語や英語の問題に限らず、小説の評論や読書感想文、商品レビューにおいても同じです。独創性はその先にあります。
2019.09.10
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

その日本語の省略された主語は誰?述語の動作主体が国語の読解問題で盲点に|論理的思考のコツ⑦

日本語は英語と比較して、『主語の無い文』というのがフォーマルな文でも使われ、日常会話でも意思疎通には問題ありません。しかし、現代文や古文の試験では主語を省略する習慣が致命的な盲点となります。 物語文の登場人物の気持ちや心情、行動の読み取りはもちろん、論説文では世間一般の意見(一般論)、第三者の意見を筆者自身の主張と見分けないと情報の整理がつかなくなるからです。
2019.11.08
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

一般論とは筆者の反対説!?論説文での主張・反論の前フリという意味|論理的思考のコツ⑧

論説文では、主語を明示していなくても「世間一般の意見ではこう言われている」といういわゆる一般論が引き立て役としてよく使われます。 この一般論を筆者がどのように利用しているかが分かれば、一気に論理的な文章読解がはかどります。 この部分は誰の主張なのか、具体例の提示なのか、反対説なのか、筆者の主張の補強なのか……といった本文の情報整理は現代文や古典に限らず英語でも意識的に区別して分析する必要があります。
2019.09.09
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

指示語が読解問題にも絡む具体例!こそあど言葉は国語の長文読解でも基礎|論理的思考のコツ⑨

『こそあど言葉』すなわち『指示語』が具体的に何を指し示すかは、高校・大学受験レベルの読解問題でも必須の重要テクニックになります。 小学生で習う基礎的な文法問題のはずが、実際は長文読解における重要ポイントであり多くの受験生の盲点です。 指示語はミクロレベルの文同士を連結するのはもちろん、マクロ構造での段落同士も接続できるため、パラグラフリーディングにも前提の技術です。 また、記述問題や小論文などの論述において曖昧な指示語は採点官に悪目立ちして減点対象にされかねないため注意して下さい。
2019.11.30
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

国語の文末表現・答え方の記述例!説明問題、理由、意義などの解答方法|論理的思考のコツ⑩

「それ、質問に対する答えになってる?」という的外れな解答が国語・英語に限らずどの科目でも見られます。 正しい答え方の形式や文末表現は意識すれば簡単に習得でき、設問に対して的確に回答できるようになります。 余計な減点・ケアレスミスも回避できて点数の底上げになるため、自覚して意識的に訓練しましょう。実際に日常的にアウトプット出来るかが重要です。 近年重要視されているコミュニケーション能力でも相手の意図を理解し的確に返答するという「会話のキャッチボール」が大切です。
2019.11.11
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

あなたの考えを述べよ←本文に即して書くという意味・書き方の例|論理的思考のコツ⑪

小論文・国語・英語の「あなたの考えを述べなさい」という問題で、「私のオリジナリティ・個性を出そう!」と意気込んでいませんか? しかしいずれの設問にも「次の文章を読んで」「筆者の主張を踏まえ」「本文に即して」と条件設定があるはずです。 記述式も作文形式もまずは論理的に正しく読解し、適切に解答するのがコツです。 これらを無視した『独創性』はただの自分勝手な主張であり的外れな回答になります。 筆者・問題作成者と言葉のキャッチボールをしましょう。
2019.11.26
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

ベン図の書き方を数学の苦手な人向けに解説!集合と論理の文系的学習法|論理的思考のコツ⑫

ロジックの基礎である『集合と論理』『ベン図』の基本的な考えを、数学的な話を抜きに図解・感覚的・文系向けの方針で解説します。 これらは現代のIT分野において必須の知識・一般教養であり、国語でもプログラミング教育(論理演算や条件分岐、and条件・or条件)でも重要な思考の枠組みです。 ベン図を使い慣れると、社会人・大学生の情報整理・分類・プレゼンテーションでも役立つ日常的な思考ツールになります。公務員試験でも必要です。
2020.04.28
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

定義とは、言葉の意味の共通認識!数学の定理と違い筆者が定義づける|論理的思考のコツ⑬

「~とは~である」で表される『定義』とは、言葉の意味を明確にすることです。国語や英語の長文読解問題での筆者自身の定義付けは、筆者の主張・考えに直結するからこそ大切です。 また、これらは共通認識、相互理解、コミュニケーションの齟齬にも関わる重要論点です。 その他、討論や小論文に役立つ考察として、数学の定理と定義の違い、文系学問特有の難しさ、法学における法律用語の定義の考え方、『壁ドン』の具体例などから解説します。
2019.09.15
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

因果関係の意味を具体例で簡単に解説!原因と結果、相関関係との違い|論理的思考のコツ⑭

因果関係、すなわち「原因・理由と結果」の関係について、具体的な例文や事例を使って分かりやすくカンタンに説明します。 また、因果関係と相関関係の違い、論理の飛躍といったトピックも通じて、より本質的な理解を目指します。 因果関係は国語や英語に限らずIT時代の情報リテラシーにも直結する、日常生活レベルでも重要なロジックです。 論理飛躍、『逆もまた真なり』と「逆は必ずしも真ならず」、数学の命題との違い等からも具体的に詳しく解説します。
2019.09.10
ロジック本質講義~国語・英語・長文読解のコツ

パラグラフリーディングのコツは文章構成のパターン化!英語も国語もマクロ視点から分析|論理的思考のコツ⑰

「文章構成」とは、マクロな文章構造・アウトラインが骨格であり、段落構成は王道・ワンパターンの積み重ねです。国語・現代文・英語・小論文を問わず、また論説文でも物語文でも共通のストラテジーです。 このマクロ視点のパターン化こそが「パラグラフリーディング」のコツであり、本来は受験のマル秘裏ワザや小手先のテクニックとは一線を画す本質的な能力です。 具体的には「序論・前置き・問題提起→本論→結論」「起承転結」「抽象論→具体化」「ミクロ・マクロの対比構造」「目的→手段」など、定型パターンだらけです。 物語文では走れメロスを例に起承転結を説明します。「小説家になろう」と考えている方にも必須の基礎知識です。
2019.09.17
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